TK AUDIOはスウェーデンの技術者 Thomas “TK” Kristianssonによって2008年に設立されたブランドです。TKはフル・ディスクリートのヴィンテージ機器を製作するブランド、Vintagedesign社も同時に運営していますが、TK AUDIOはよりモダーンかつヴィンテージのエッセンスも盛り込んだ新しいデザインの機器を手頃な価格帯で展開するコンセプトを徹底しています。
そんなTK AUDIOよりクラシックなバリアブルミューコンプレッサーの持つレシオカーブを現代のレコーディングに実現するユニークなデザインのコンプレッサー「T-Komp 」「T-Komp 500」の登場です!
■T-Komp
T-Kompはクラシックなバリアブルミューコンプレッサーの持つレシオカーブを現代のレコーディングに実現するユニークなデザインのデュアルモノコンプレッサーです。レシオはレベルに依存するので、インプットレベルの増加に伴いコンプレッション比率が増加します。これは多くの可能性を提供するコンプレッサーデザインです。
よりフレキシブルに活用するために、T-Kompには2つのレシオレンジが設けられました。インストルメント、特にドラムトラックのスマッシュさせるのに最適な20:1までのレンジと、バスコンプレッサーに最適な2:1までのより狭いレンジです。
更にT-Kompにはパンチィでモダンなレスポンスを提供するフィードフォワードモードと、よりスムースで音楽的なレスポンスを提供するフィードバックモードの2つのモードを選択して使用することが可能です。
T-KompのRMSディテクタの検出速度はTimingコントロールと名づけられた5つのコントロールから設定することができます。4番目が最も低速で、これは160-VUコンプレッサーと同じ設定です。そこから1番目までは段階的に速い設定にすることができます。5番目の設定はプログラム依存のアダプティブモードです。このモードにすると不要な低周波数を防ぐ為に速いシグナルに対しては速く、遅いシグナルに対しては遅くRMSディテクタが機能します。
■T-Komp 500
T-Komp 500はバリアブルミューコンプレッサーの持つレシオカーブを現代のレコーディングに実現するユニークなデザインのAPI500フォーマットのモノラルコンプレッサーです。レシオはレベルに依存するので、インプットレベルの増加に伴いコンプレッション比率が増加します。これは多くの可能性を提供するコンプレッサーデザインです。
よりフレキシブルに活用するために、T-Kompには2つのレシオレンジが設けられました。インストルメント、特にドラムトラックのスマッシュさせるのに最適な20:1までのレンジと、バスコンプレッサーに最適な2:1までのより狭いレンジです。
T-KompのRMSディテクタの検出速度はTimingコントロールと名づけられた5つのコントロールから設定することができます。4番目が最も低速で、これは160-VUコンプレッサーと同じ設定です。そこから1番目までは段階的に速い設定にすることができます。5番目の設定はプログラム依存のアダプティブモードです。このモードにすると不要な低周波数を防ぐ為に速いシグナルに対しては速く、遅いシグナルに対しては遅くRMSディテクタが機能します。
発売日
2019年12月9日(月)
販売価格
TK AUDIO/T-Komp ¥159,500-(税込)
TK AUDIO/T-Komp 500 ¥63,800-(税込)
- 2019.12.12 Thursday
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