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書いた記事数:3262 最後に更新した日:2020/07/01
この記事は2019.12.05 Thursdayに書かれたものです。

76系コンプレッサー全部試してみた!

12月はRPM2F店頭にて数多くある76系コンプレッサーを比較していただけるキャンペーンを実施しています!

この機会に同じ素材に対して通してみてそれぞれを比較してみたいと思います!

代表的な76系プラグインも通してみましたので、実機との違いもじっくり比較できます!

実際に聴いてみよう!

設定はレシオ4:1、アタック3時から4時、リリースは最速、ゲインリダクションは3〜5dbです。

 

そして実機たちはスペシャル設定でも音源を用意しました!

設定が気になるという方は是非店頭まで!!

 

★実機

Universal Audio/1176
Wes/Beta76 (Modernモード/Vintageモード)
Mohog/MoFet76(Carnhil/Edcor)
Mohog/MoFet76 Toneflake Custom
Toneflake/TU76
Klark Teknik/76-KT

Black Lion Audio/Seventeen FET Compressor

Shinya’s Studio/1U76(rev.D/rev.H)

 

★プラグイン

UAD-2/1176A

UAD-2/1176AE

UAD-2/1176LN

Waves/CLA76

Slate Digital/FG-116 Black

Native Instruments/VC76

 

それぞれの違いを比較!

■Universal Audio/1176


さすが本家Universal Audioサウンドといったところでしょうか。CDでよく耳にする絶妙な歪み具合が気持ちいいです。押し出し感も強く、楽曲にパンチを与えてくれること間違いなしな名機です。

 

■WesAudio/Beta76 (Modernモード/Vintageモード)


76といえばロックな楽曲に良く合うという印象がありますが、ModernモードのBeta76は打ち込み中心の楽曲のボーカルにもマッチします。もちろんVintageのトーンだとロックにも最適な歪みと押し出し感が出ます。サイドチェインハイパスフィルターの搭載で低音が強いベースなどに使用する際にも最適です。オールラウンダーで使い勝手がとても良い76系コンプと言えるでしょう。


■Mohog/MoFet76(Carnhil/Edcor)


こちらも2種類のアウトプットトランスの切り替えによって、異なるトーンが選べるコンプです。CarnhilはNeve系プリに多く採用されているだけあって纏まりのある濃密なキャラクターになる印象です。Edcorトランスはグッと元気さが出てきて、ハリのあるサウンドに変化した印象です。

 

■Mohog/MoFet76 Toneflake Custom


こちらはToneflakeのカスタムトランスを搭載したモデルです。今回比較した中でもっとも落ち着きがあり、懐が深い音がしている印象です。76で明るすぎるトーンがあまり好きではないと思っている方に是非おすすめです。

 

■Toneflake/TU76


こちらは1176rev.Aという珍しい個体をモデルにしたコンプレッサーです。繊細に高域の解像度を保ったまま、存在感のある大胆な中域の歪みを得られる唯一無二のモデルだと思います。マッチする楽曲は選ぶとは思いますが、ハマれば最高の相棒となってくれること間違いなしです。

 

■Klark Teknik/76-KT


先日値下げも発表され、安すぎないかと不安になるほどの価格ですが、ちゃんとしたコンプです。むしろSN比も良く、これからアウトボードを導入しようと考えている人には是非おすすめしたいです。レコーディングミックスはもちろんPAの現場での使用にも最適なモデルですね。

 

■Black Lion Audio/Seventeen FET Compressor


こちらは日本では未発売となっておりますが、代理店エムアイセブンジャパン様のご協力で参考展示しています。音は本家1176LNに近い印象です。ハードウェアコンプでは珍しくドライウェットのノブが付いているのもこの機種の特徴です。価格はまだ未定とのことですが、比較的お安い価格になるようです。コスパで選ぶならSeventeen FET Compressorと言える日が来るのが待ち遠しいです。

 

■Shinya’s Studio/1U76(rev.D/rev.H)

1U76は国産のハイドメイドメーカーで、とにかくSNが良いコンプです。他にない特徴がレシオの2:1が搭載されているところでしょう。特に歌との相性は抜群で、積極的に録りの際に使いたくなります。rev.Dとrev.Hの切り替えも非常に便利です。どっしりとした重心の低いサウンドを得たい場合はrev.Dを、パキっと明るく抜けが良い感じを求めるならrev.Hをという感じですぐにチョイス可能です。なんといっても1Uなのは持ち出しが多いエンジニアさんやアレンジャーの方におすすめですね。

 

まとめ

それぞれ比較してみましたが、いかがだったでしょうか。個人的にはBeta76と1U76の2つがお気に入りです。さまざまなジャンルに対応しなければならないこの時代に1台で音にバリエーションが持てるのは大変助かる場面が多いのではないでしょうか。

プラグインの音源もアップロードしていますが、やはり実機との差は感じて頂けるはずです。ただし、プラグインにはプラグインの利点もあります。「ここぞ」というというところに実機を使い、その他はプラグインで大量のトラックを処理するというデジタルとアナログのハイブリッドスタイルが今の主流といったところでしょうか。

是非店頭にて、あなたのスタイルに合った76系コンプを探してみませんか?

 

キャンペーン期間

2019年12月1日(日)〜2019年12月31日(火)

 

 

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