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書いた記事数:3099 最後に更新した日:2019/07/19
この記事は2019.01.25 Fridayに書かれたものです。

iPadとTone shifter Megaで、実用的かつコンパクトなギターシステム構築
■前書き
■iPadとTone shifter Megaを接続する
■Positive Grid「BIAS FX」を起動してみる
■BIAS FXをMIDIコントロールする
 - プリセットの切替え
 - 個別のエフェクトのオン/オフ
 - プリセットバンクの切替え
■BIAS FXをアンプで鳴らす
 - 出力の設定
 - デモ動画
 - エクスプレッションペダル
 - ノイズリダクションが凄い


ギタリストの皆さんこんにちは。

唐突ですが皆さんは自宅、スタジオ、ライブステージではどのようにアンプを使い分けてるでしょうか。
私は自宅ではちょい弾き用にリビングにYAMAHAのデジタルアンプTHR10を置き、製作用のデスクにはLINE6のPOD X3 PROとPOD PRO、ソフトウェアのアンプシミュレーターなど。そしてバンドでは最近はBaroni Labのペダルサイズのアンプをボードに入れて使っています。

ソファーに座ってだらだらと弾く時用です。レトロな雰囲気で電源を入れるとぼんやりLEDが発光しますが、これは正確にはアンプではありません。スピーカー付きのアンプシミュレーターです。
アンプモデルをハイゲインの"MODERN"にしてフルテンにするとジョン・ペトルーシの音になります。他の設定は使ったことありません。



Line6 / POD PRO

かなり古いモデルながら愛好者が多いモデル。有名アーティストのスタジオの写真などでラックに入っているのを未だに見かけます。
アンプモデルを"RECTIFIED"にしてフルテンにすると昔のジョン・ペトルーシの音になります。他の設定はあんまり使いません。



Baroni Lab/Mini Amp 120W Doug Aldrich

ペダルサイズながら120Wパワーアンプ内蔵。スイッチひとつでクリーンチャンネルとリードチャンネルを切替え。かなり歪みも強いです。
少しだけ難点があって、突っ込み過ぎると保護回路が働いて電源が強制的に落ちるので爆音出したいバンドでの使用には向かないかもしれません。前段にブースター置く場合はどのくらい突っ込んだら落ちるかよく把握しておく必要があります。

このサイズでセンドリターンも付いてますが、私は最近はセンドから空間系にいってそのままリターンには戻さずにマーシャルやJCのリターンに繋いでます。
ジョン・ペトルーシの音にはなりませんけど、一曲弾いてみました。
この時は内蔵のパワーアンプから直接スピーカーに繋いでいます。とても良い音ですね。




自宅の環境にはそこまでこだわらないですが、スタジオやライブ機材には納得いくまで突き詰めたいのがギタリストのサガ。
色々なアンプを買ったり売ったり、また買ったり。デジタルのシミュレーターを色々試してから、やっぱりまたチューブアンプに戻ってきたり。
本当は自分のアンプ買いたいけど物理的に運べないから我慢したり・・・。エフェクターもやたら増える時期があったり、極端に減らす時期があったり。
キャリアの長い人ほどこれらの葛藤は多いと思います。

Fractal Audio SystemsのAX8やFX、LINE6のHX Stompとか、プロ・アマ問わず最近みんな使ってるじゃないですか。でも結構高いし・・・、なんか使ってる人みんな同じ音だし・・・、なんとか手持ちの機材でできることないかなって思ったんです。

あ、俺iPad Pro持ってるな。



スペックで言えばそこら辺の高価なデジタル機器よりよほど優れてるし、これをなんとか拡張して自宅のリビングでも製作デスクでも職場でもスタジオでもライブステージでも使えるようにできないかな。もちろん音質も操作性も納得いくもので。



はい。できました。



この写真に写ってるもので全てです。
iPadが充分に充電されていれば他に電源いりません。

解説していきます。


MeloAudio Tone shifter Mega

MIDIコントローラー& MAC、PC、iOSデバイスで使用可能なスタジオクオリティのオーディオ・インターフェース。これを使ってみました。
11インチのiPad Proがびったしはまります。



接続はUSBのType B。
隣にMicroUSBポートも見えますが、こちらはオプショナルの電源供給用。



手持ちのiPad ProがUSB-Cなので、フルテックのUSBケーブルに変換アダプターを噛まして接続してみました。



こんな感じです。

ちなみにDTMやる人なら分かると思うんですが、I/Oを接続する際に使うUSBケーブルの質によってかなり音は変わります。
TypeB - TypeCのUSBケーブルもあるにはありますが、オーディオグレードの高品質なものとなると見たことはありません。
今回は変換アダプター使っていますが、このアダプターについても物によってレスポンスや音質に影響があるはずです。物によっては使い物にならない場合もあるので注意が必要です。

Tone shifter MegaはiPadと接続しただけで電源が入りました。



バスパワーで電源いらずです。これはかなり助かります。MIDIコントローラーに単三電池6本とか8本とか入れてた時代が懐かしいです。
"JAMP"と表示されているのは、iOS用のギターアプリJAMPUPに最適なモードになっているようです。
このエントリーモードは電源投入時に特定のボタンを押すことで変更できるようです。



iPadに入れるアプリはPositive Grid「BIAS FX」にしました。併せてエントリーモードもBIFXに変更します。
とりあえず無償版を入れてみて、ちゃんと動作するかだけ確認します。

Tone shifter Megaはステレオ入力に対応してますが、今回はギターを直接接続するのでL-inにギターシールドで入力します。Tone shifter MegaはL-inの方にのみ、ギター入力用にレベルを最適化する為のブースターが内蔵されています。
※ステレオ対応の入出力をモノラルで扱う場合はL側を使うというのはデジタル機器でも同様なので、知らなかった方は是非覚えておいてください。



シールドを繋ぐとすぐにBIAS FXのインプットとアウトプットのメーターが反応しました。
ヘッドホンジャックにヘッドホンを刺してギターを弾いてみるとチャカチャカ聴こえます。無事認識されてるということですね、よかった☆

とりあえず面倒な設定は必要なく繋いで音を出すとこまでいけたので、ここからは少し細かい設定を見ていきます。

Tone shifter Megaのフットスイッチをぽちぽちと押してみますが、特に何も反応がありません。これでバンクを切り替えたりできないとライブで使い物にならないですからね。さすがにここは手作業で設定が必要なのでしょうか。

BIAS FXの設定画面を見てみるとMIDIセッティングの中に"MIDIコントロールを使用する"という項目があり、デフォルトでオフになっていました。



こいつをオンにしないとコントローラーは効かないということですね、オンにしてみましょう。







お金払ってください。

まあそうですよね。無償版でできるのはここまで。
問題なく使うことはできそうなので、フルライセンスを購入しました(自腹)。



改めてBIAS FXの設定画面からMIDIセッティングの"MIDIコントロールを使用する"をオンにしてみます。



MIDIコントロールやチャンネルの割り当てという項目がありますが、ややこしそうなのでとりあえず無視します。

コントロールをぽちぽちいじってみると、何やら画面に反応があります。
BIAS FXの画面をLIVE VIEWモードにしてスイッチをいじってみました。

bio

BIAS FXのABCDの4つのパッチとTone shifter MegaのABCDの4つのスイッチが完全に連動しています。
「そうそうこれがやりたかったんだよー」っていうのが面倒な設定無しでできるのは助かります。

BIAS FXでTone shifter Megaを使う場合は以下のように各スイッチはが割り当てられているようです。



´:個別のエフェクターのオン/オフ
2つまで個別にエフェクトのオン/オフを割り当てられます。

:8つのバンクセレクト(アップ/ダウン)
8つあるBIAS FXのバンクをセレクトします。

ABCD:4つのプリセットの切替え
4つあるBIAS FXのプリセットを切り替えます。


・個別のエフェクターのオン/オフ
割り当てる際の設定はこれまた簡単です。
例えば、以下のプリセットで最終段に置いたデジタルディレイを個別にオン/オフしたい場合で説明すると。



BIAS FXのライブビュー画面で、4つのプリセットの下にあるエフェクト名の中から"DELAY"を長押しします。
すると以下のようにセッティング項目が表示されるので、MIDIラーンを選択します。



MIDIラーンを選択すると、以下のような画面が表示されます。



"クリックしてMIDIラーン"をタップします。
ラーンというのは、MIDIコントローラー自身にコントロールやプログラムチェンジを学ばせるという意味ですね。ひと昔前のMIDI機器は個別のスイッチ一つ一つにMIDIで送受信する番号を割り振る必要がありましたが、このラーン機能で誰でも簡単にMIDIコントローラーを使いこなすことができるようになりました。



5秒間上記のようにWating for MIDI CC... と表示されるので、その間に割り当てたいスイッチを押します。
今回はTone shifter Megaの,離好ぅ奪舛乏笋蠹ててみましょう。



MIDIラーンの部分に"CC80"というのが追加されました。
つまり、Tone shifter Megaの,離好ぅ奪舛砲MIDIコントロールチェンジの80番が割り当てられていて、BIAS FX上ではコントロールチェンジの80番はディレイのオン/オフが予め指定されていたということですね。でもそんなこと全然分からなくてもOKです。 MIDIの知識ゼロでもやってくれるのがMIDIラーン機能ですね♪

実際に動作するかチェックしてみましょう。

bio

,離好ぅ奪舛鬟ン/オフするとBIAS FXのディレイもオン/オフされています。レイテンシーも無し!

個別のエフェクトのオン/オフはデフォルトの設定で2個まで設置できるので、例えばブースターと薄いロングディレイをソロ用に用意しておくといった使い方ができて便利ですね。わざわざ個別にプリセットを作らなくても済むし、プリセットの節約にもなります。


よりライブでの実用的な使い方として、個別のエフェクトのオン/オフにチューナーを割り当てることもできます。
デフォルトで個別に切り替えるエフェクトの種類はDRIVE(歪み・ブースター系)/MOD(モジュレーション系)/DELAY(ディレイ)/REVERB(リバーブ)の4つとなっていますが、ここは長押し(タップ)することで変更可能です。
試しにDRIVEを長タップしてみましょう。



ペダル入/切をタップします。
すると、割り当て可能な機能部分が黄色く光ります。アンプやエフェクターも光っていますが、画面下の方を見るとメトロノームとチューナーも光っているのが分かりますね。



チューナーのアイコンをタップします。



DRIVEだった部分がTUNERに変わりました。
改めてこのTUNERをMIDIラーン機能でTone shifter Megaの,離好ぅ奪舛乏笋蠹てましょう。



しっかり割り当てることがでいました。これでTUNERのオン/オフ スイッチの完成です。


続いてバンクの切替えを行なってみます。
改めてTone shifter Megaを見てみましょう。



・8つのバンクセレクト(アップ/ダウン)

BIAS FXにはプリセットを格納するバンクが8つあります。各バンクにABCDの4つのプリセットをセーブしておけるので、合計で32個のプリセットを管理できるということになりますね。
そこまで曲中にサウンドの切替が必要でない場合、一般的に曲ごとにバンクを用意するといった使い方になるのかなと思います。もちろん人によって使う音の種類は異なるので沢山のサウンドを使う人は曲中にバンクを切り替える必要がある場合もあると思います。

そんな場合はTone shifter Megaのとい離好ぅ奪舛妊丱鵐を切り替えましょう。はバンクダウンです。現在のバンクからひとつ下のバンクに移動します。現在が1番のバンクの場合は8番に移行します。い狼佞縫丱鵐アップです。
簡単で分かりやすいですね。


さて、これでとりあえずアプリ内で音を鳴らしてサウンドを切り替えるというところまではできました。
じゃあこれをスタジオや実際のライブステージで使う場合どうなんでしょう。

BIAS FXの出力設定画面を開きます。
すると、プリアンプ部、エフェクト部、パワーアンプ部、キャビネット部を個別にオン/オフできるようになっています。



なので、ギターアンプに繋ぎたい場合はパワーアンプシミュレーターとキャビネットシミュレーターをオフにしてTone shifter Megaのアウトプットからパワーアンプ(ギターアンプのリターン入力)に繋いでやればいいわけです。
Tone shifter Megaのアウトプットはバランス出力です。通常のアンバランスギターシールドでギターアンプに繋いで問題無いとマニュアルに記載がありますが、インピーダンスのマッチング等にこだわる方の場合はアンプに接続する前に別途機材を用意してもよいかもしれません。そういう方は別途ご相談下さい。

ちなみにBIAS FXのプリアンプもバイパスにしてエフェクト部のみをアクティブにしておけば、ギターアンプのセンドリターンにこのシステムを繋いでマルチエフェクターとして使うこともできますね。プリの後になるので歪み系やペダル物は使えなくなりますが、敢えてそういう使い方をしてみるのも面白いと思います。

特にライブで使う場合は超低遅延モードをオンにするのを忘れないようにしましょう。



使うエフェクターの数やデバイスの処理速度にもよると思いますが、オンにしておくことでレイテンシーを最優先に抑える効果があるものと思われます。

出力セレクトという項目にヘッドホン出力とスピーカー出力を洗濯する項目がありますが、Tone shifter Megaを使う場合は特に気にしなくても大丈夫なように思います。
スピーカー出力にした場合はフィードバックを防ぐ為に出力を下げるという説明があるので、恐らくこのスピーカーというのはiPadのスピーカーのことですね。ちょっと紛らわしいですがギターアンプに繋ぐ場合もここは"ヘッドホン"のままで大丈夫だと思います。(間違ってたら誰か教えてください)

JCM2000のリターンに繋いで軽く弾いてみました。


音量的には、BIAS FXの出力はメーターがぎりぎり赤いピークを示すくらいにしておいてTone shifter Megaの出力レベルをMAX近くまで上げることで普段自分がスタジオで出すくらいの音量にできました。動画ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、かなりの大音量が出ています。
※FXループに繋ぐ際にはループレベルのスイッチやコントロールが搭載されているアンプの場合は注意が必要です。音量がしっかり出ないなという場合は必ずループレベルをチェックして下さい。

実際アンプで鳴らしてみた感じではデジタルくささみたいなのは弾いてて全く感じませんでした。まだあまり音を作りこんでいない状態でとりあえず鳴らしてみたという段階でのサウンドとしては申し分ないレベルだと思います。

更にTone shifter Megaにはエクスプレッションペダル用の入力が2つ用意されています。
これも嬉しいですね。

動作確認済みのペダルとして以下が紹介されています。



少し個人的な話になりますがアンプシミュレーターやマルチエフェクターを選ぶ際に、実用的なノイズゲート/ノイズリダクションがしっかり搭載されているかという点を一つのポイントとして考えています。

私、普段は ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR IIを使用しています。



ノイズリダクションの有名どころですね、ずしりと重たいのが特徴です。
私のボードにはプリを含む歪み系統をループ回路に入れてまるっとバイパスするDECIMATOR G STRING IIと、更にアンプの前に通常のDECIMATOR IIと2台のDECIMATORが入っています。何度も言いますが本当に重たいです。BOSSサイズのエフェクターの中で一番重たいんじゃないでしょうか。

なぜそこまでするかというと、ノイズが嫌だからです。ギターを弾く前からアンプがジリジリピーピー鳴っているのは美しくありません。無音の状態からハイゲインサウンドがドギャーんと出てくるからこそ良いのです。
アンプシミュレーターやマルチエフェクターにもしっかりと使えるノイズリダクションがあってこそ思い切ったサウンドメイクができるというものです。

BIAS FXのゲートエフェクトの中を見てみますと・・・



ギラギラと銀光りしているのがしっかり入っていますね。
色んな場所に置いてみましたが、ほとんど実機同様の効果が得られました。何個でも置けるし、もちろん物理的な重さも無いです。

今回のiPadとBIAS FXでのギターシステム構築に際して、グリッチ系の特殊なエフェクターやチューナー、そしてDECIMATORなどいくつかはさすがに実機から離れることはできないかなと考えていたのですが、ノイズリダクションについてははっきり言ってもう不要になりました。
コンパクトなシステムにするという点においてはかなり良いポイントだったと思います。



ざっくり駆け足で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
私は今後本格的にこのシステムで自宅でもスタジオでもライブでもギターを弾くつもりなので(自腹で購入したし)、実際にスタジオでギターアンプに繋いだ音やバンドサウンドの中でどう聴こえるかなど、機会があればまた追って紹介したいと思います。



MeloAudio/Tone Shifter MEGA
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